糖質制限やってました、キミエです。
糖質制限を始めたキッカケ
2年前の11月、体調がものすごく悪くて、何で体調が悪いのか全然わからなかった頃。
何度も何度も藁にすがる思いで行ってた病院の検査で、わかった異常はアレルギーのIgEが高値だったってことだけだった。
花粉症は昔からあったから、11月だったけど、どうせいつもの花粉症のせいか…体質だし仕方ないなって思って泣く泣くスルーしようとしてた。
でも、行ってた病院で、アレルギーは腸内環境と関係あるからって、アルベックス っていう乳酸菌生産物質エキスと黄連解毒湯という漢方を勧めてくれた。
乳酸菌生産物質エキスは高価だったけど、もうそれしか手段がなかったから飲んでみることに。
すると、飲み始めてすぐに、いつもかなり便秘だったのが、スルッとバナナうんちが出るようになって感動し、ほんの少しだけ体調も上がったような気がした。
だけど、まだまだあまりに体調悪いから、アレルギーでIgEが高い事に対してだけでも、何か対策できるんじゃないかと思って、アレルギーについて調べ始めた。
で、ネットでアレルギーについて検索していると、「糖質制限」という言葉がもれなくひっかかってくる。
アレルギーと糖質制限…? って不思議に思った。
中でも私に響いたのが、雨で花粉が飛んでない日なはずなのに、花粉症の症状が出ることや、夜寝る前にクシャミや鼻水が急に出だしたりすること、ケトジェニックと自律神経をからめて書いてあったこの本。
なんとケトジェニックダイエット ( ≒ 糖質制限 ) すると花粉症が出ない とか書いてあって。マジか!!と驚愕したのを覚えている。
この本を読んで、糖質制限をしてみよう!と思ったのが、糖質との付き合い方を考えだしたキッカケだった。
糖質制限やってみる
てことで、実際やってみることにした。
ご飯は一食お茶碗半分以下から始めて、ご飯減らした分をお肉でモリモリにする、野菜ほどほど、って感じの内容。
で、だんだんとご飯はカレースプーン一杯くらいの量にしてたので、多分スーパー糖質制限に入るか入らないかくらいで2週間程が過ぎた。
すると、あんなにパンパンに張っていたお腹が、物凄くへこんで、いつもキツかったジーンズのウエストがゆるゆるになった。
で、体調もお腹が張ってないから体が楽で、謎の手足首の痛みも全くなく、体が軽ーく、気持ちもほんと久しぶりに爽快で、
なんて楽なんだ…!!
糖質制限 最高すぎる…!!!
と思ったのを覚えている。
が、その後すぐに新しい意味不明の不調が出るようになった。
新しい不調の正体
糖質制限して、痛みやお腹の張りもなく、体軽いのに、なぜか新しい症状が出始めた。
その症状は、夕方5時頃になると、目が開けていられないほど体がグッっっっっタリして動けないという謎症状。
イスに座っているのが限界、しゃべるパワーもなく声を出す力がなくなって返答は口パクでウィスパーボイス。
その様はまさに「あしたのジョー」で見た、リングで灰になってる白いジョーのような状態って言えばイメージしやすいかな・・・笑
(完全にエネルギー尽きてますね笑)
もちろん普通に歩けないから、腰の曲がったおばあちゃん+泥ゾンビのキメラみたいな、もう ぐでんぐでん で這って歩く5秒前だった。
横になって寝ていても、どんどん体が重くなっていって、まじで体に重りでもついてベッドに沈んでいくような感覚。ずんずん沈んで、地球の反対、ブラシルまで沈むんじゃないかってくらい重くなったのを覚えてる・・・笑
これら謎症状、完全に低血糖の症状。
糖質制限を初めて数週間、スーパー糖質制限の域にはいって2週間ほどで、エネルギーの元である糖がなくなり、私の体は血糖値を維持できなくなったのだ。
で、夕方5時頃にこれら症状が出たのも意味がある。
人の身体は、1日の中で夕方に最も血糖値が維持できにくい状態になるため、糖質制限食 + 体の糖枯渇 + 体の血糖維持機能低下 で、こんな恐ろしい低血糖症状が出るようになったのだ。
今だからわかるけど、当時は低血糖のことなんて知らなかったから、自分の体で一体何が起きてるのかわからず、ただ不安だった。。。
あと、この時期あたりに、顔がやつれた?こけた?というか、肌のハリがなくなって老けた?って感じを、たった数週間で実感した。
これら謎の不調(低血糖&糖不足)が出るようになって、痛みは激減でお腹も体も楽だけど、このまま糖質制限を続けることに疑問が出てきた。
長くなりそうなので、今回はこの辺で。
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