鼻呼吸をマスターしつつあります、
よびん(チミエ@分子栄養学カウンセラー)です。
なぜ口呼吸してしまうのか
前回、長年 口呼吸だった私が
ジョギングしながらも鼻呼吸できるようになった!
事をブログった。
【感動した鼻呼吸】脱・口呼吸は体の状態に気づくことから! – ちみぶろ
自然と口呼吸になってしまっていたのは
気合や、気を付け方が足りないせいでなく
体が口呼吸をしなければいけない状態だから
ということを書きました。
今回は、「一体何が」
口呼吸をしなければいけない状態にしてしまうのか
についてシェアしていく。
口呼吸が起こってしまう体の状態とは
では、どんな体の状態が口呼吸を起こすのか。
1つめは、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の存在。
呼吸は鼻を使うから
そこに膿がたまっていたり感染や炎症
アレルギー反応がおこっていたりすれば
もちろん呼吸の邪魔になる
阻害されるのは想像に難しくない。
2つめは、上咽頭炎の存在。
呼吸は、鼻から上咽頭を通る。
外気は、鼻毛や繊毛で細菌やウイルス等の異物を
フィルタリングされた後に上咽頭で温め加湿され
気道、肺に入っていく
というのが人体にとって負担のない呼吸。
呼吸に使う道に炎症が起きていれば、
同様にもちろん呼吸の邪魔をしやすい。
また、上咽頭は外気の
ウィルス、細菌と真っ先に戦う場所でもある。
ここに炎症があれば
ウィルスや細菌と戦う免疫力も低下し
全身の機能に影響する。
全身機能が低下すれば、より口呼吸になりやすい。
口呼吸だと当然、口の中は乾燥して
細菌などは繁殖しやすくなってしまう。
このように上咽頭炎は
負のスパイラルの入り口となってしまう。
(これが慢性上咽頭炎になったらと
想像するだけで… ヒェッ((;゚Д゚))) )
3つめは、舌の位置。
あまり知られていないけれど
正しい舌の位置というものがある。
え、正しい位置?ウソだろ?と思ったアナタ。
えぇ、私も思いました。笑
でもね、それがあるんです。
これを読んでる方、
今の自分の舌の位置を感じてください。
どこに接していますか?
下の歯?上の歯?
どこにも接さず宙ぶらりん?
上の歯と口の天井の間?
それとも口の天井?
舌にとって正しい位置は、
上下の歯に接したり
上の歯と口の天井の間でもない
口の天井に接しているのが正。下図①の状態。
ここを口蓋(こうがい)という。
口蓋ってどこ?って思った方は
赤ちゃんをあやすときにタンタンとかロンロンって
舌を鳴らすときに接する口腔の上のとこ、
ってイメージすると分かりやすい。
無意識で正しい位置にない
=口呼吸しやすい舌の位置である、という事。
舌が正しい位置にあれば
たとえ口が開いていても
舌で気道は蓋されているので
口から外気は入ってこないという体の仕組み。
舌が正しい位置になければ蓋もできず
口呼吸になってしまう。
4つめは、舌圧の弱さ。
これもあまり知られていないし、私も知らなかった。
舌圧とは舌の力のこと。
牛タンをイメージしてもらうと分かりやすいけど
舌は筋肉の塊。
筋肉ということは、使わなければ衰える。
衰えた筋肉は力も弱くなってしまう。
舌が正しい位置にない場合
舌をしっかり使って気道に蓋ができていない
=舌が鍛えれていない ということで。
ほぼ間違いなく
舌の筋肉は弱っているとみてよいそう。
この舌圧、測定する装置もあったりします。
私も測ったら基準圧より低かった(^^;
舌圧は「あいうべ体操」と「舌トレ」で鍛えれます。
筋肉ですからね。
5つめは、歯並びや骨格
歯の並びや、骨格的に口呼吸になりやすい場合もある。
そんなときは歯列矯正などの対策も必要になってくる。
しかし、逆に舌の位置や口呼吸が
骨格を変えている場合もある。
口呼吸だったり副鼻腔炎があると
アデノイド顔貌という顔の形になりやすいのは
知られた話。
口呼吸や副鼻腔炎が治ると、
アデノイド顔貌じゃなくなったなんてのも。
実際、口呼吸やめたり
あいうべ体操で口角や口元が変化し
顔の印象まで変わる例は多々だそう。
私も舌を鍛えだして鼻呼吸しやすくなってから
口角が上がり、目がパッチリしやすく
顔がイキイキした感じになったのは
カナーリ実感しているから
どんなエステやリフトアップ機器より安くて効果スゴイ。
5つの状態を知って1つづつ確認していこう
もし口呼吸で悩んでいるなら
自分がどれが当てはまっているか、
いくつ該当しているかをまず知って、
それらを1づつやっつけていけばOK。
この記事を読んだ時点でもう Road to 鼻呼吸。
走りだす前の
クラウチングスタート体勢とってます。笑
いやー舌の正しい位置なんか誰も教えてくれんよね。
けど、知って認識すれば大丈夫。
変えれますから。
この辺の事がとっても参考になる本はコチラ。
あ
免疫力を上げ自律神経を整える 舌トレどなたかの脱・口呼吸に役立てば幸いですっ。
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