2020年を振り返ってみたいと思います、キミエです。
どんな年だったか
私にとって2020年は、すごく変化のあった年でした。いくつかピックアップして記録に残そうと思います。(一個人の日記記事です)
栄養療法の効果をかなり感じた
2011年の手術以降、体調をだんだん崩し本格的に不調になって今年で6年が経ちました。
栄養療法を始めてからはだいたい3年になります。
2017年11月〜以前からあった痛みやしんどさが悪化し、動けなくなり会社を休職。
保険診療ではどこも悪いところがなく、線維筋痛症や多発性硬化症、筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群を疑われるも、さじを投げられ途方に暮れている中、わからないなりに情報を辿って2018年の2月くらいから食事に気をつけたり、乳酸菌産生物質を取り出しました。
糖質制限したりサプリメントを摂り出したのは、同年6月くらいからでしょうか。そこから色んなサプリメント、腸内環境や健康の情報と出会い自身でも勉強をするようになっていき。
ヘロヘロぐったりで謎の痛みに悩まされる寝たきりゾンビ状態だったカラダから、社会復帰することができました。
梅雨時期に体調を崩すこともありましたが、現在では、朝にストレッチとジョギング、日中も仕事や買い物やお出かけなどでき、友人と食事に行ったり、それを楽しめるくらいまで回復しました。
プラス、相談者さんからのお声がけを頂き栄養カウンセリングを始めて、仕事、勉強、カウンセリング、プライベートと波はありますが信じられないくらい動けるようになりました。
まだ食事内容に気を使ったりサプリメントの力を借りないと、これらを維持することはできませんが、やっと、やっと、人並みの生活が、日常が戻りつつあるとひしひし感じたのが2020年でした。
母親との関係が回復
体調が悪化してからは、家族との関係も悪化していきました。
なんで私だけこんな状態なんだろう・・・
みんな普通の生活送ってるのに、私は寝たきりで病院に行っても原因がわからない・・・
家族が病院には連れて行ってくれるけど、痛みの原因がわからないから病院に行くたびに自分が狼少年のように感じることも。
家族もだんだん放置気味になって、ひどく孤独感を覚えるようになりました。
「何も異常がないからいいじゃない」そんな母親や家族の一言ですごく傷つき、「なぜこんなことを言われて、それに傷付かなければいけないんだ?」という意味不明な心境になり。
肝臓を提供して以降体調が低下したので、提供先の母親からそんな事を言われると余計腹が立って、何度も喧嘩をしたり言い合いになったり、行き場のない気持ちをぶつけたり。体調悪いのに家に居れないから家出もしました。笑
体はかなりの警戒状態でしたし、メンタル面にも拍車がかかっていました。
そんな家族に対する高度警戒状態が、特に母親に対して、緩んだ年でした。
一緒に住んではいますが、食事は別々、喋るのも同じ空間にいるのも嫌なくらいでしたが、今では、体調崩す前のように冗談言い合って買い物に行ったり、食事をしたりと以前と変わらないくらいに。
前と違うのは、一緒に楽しんだりするし喧嘩もするけど、以前よりも落ち着いたというかブレない安定した関係になったのかなと感じます。
私のやっている栄養療法も最初はすごく否定していましたが、回復ぶりや会話の内容から興味が出てきたのか、今では協力的に。
自分も含め、人って変わるんだなって実感しています。
社会復帰
寝たきりになっていた時は、
ここから体調が良くなる気がしない・・・?一生このまま・・・?なんて考えがずっとありましたが、2019年の12月〜社会復帰することができました。
2020年は毎日普通に仕事に行ける、日常を送れる喜びを感じ、月並みですが、この感情ってしんどい思いをしたからこそ、感じれることだと思います。
正直に言って体調が悪い頃は、元気に働いてる人、体調が良くなった人を、見て、聞いて、自分と比べ妬んだり、羨んだり、悲しんだり色んな黒い感情がありました。
そんな気持ちがある、湧いてくる自分もいるのだなと認め、この経験から自分を知れたように思います。
こんな経験も、今の栄養カウンセリングに役立っていて、相談者さんの状況や心境を分かった上でご提案ができることに繋がっています。
振り返ってみると
私にとって母親との関係、社会復帰、どちらも栄養療法の効果や考え方を知っていなければ起こっていなかったことです。
2020年、コロナ禍で世界的にも今までにない年でしたが、私にとっても今までにない、とても記憶に残る年になりました。
栄養関係、母親、他の家族、友達、働いた職場の方、出会った方々、SNSで絡んでくださった方、クライアント様、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
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