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消化酵素サプリ比較


比較するときは、横並びで。キミエです。



目次

消化酵素サプリの目的

一つ前の記事で、消化酵素 がいかに大事か。不足している場合は、外からサプリとして補うことができますよ。って事書いた。




その消化酵素サプリ、メインはもちろん消化を補助するために使うのだけど、もう1つの使い方がある。



それは、腸内の細菌がつくるバイオフィルムを溶かす、という使い方。




消化補助目的の場合、消化酵素サプリを飲むタイミングは食事直前~食事中

腸内のバイオフィルムを溶かす場合は、空腹時



という感じで、飲むタイミングを変えることで、消化酵素を目的別に使うことができる。




このことからも、体の中で作られる消化酵素には、食べ物の消化以外に、小腸内で細菌がバイオフィルムを作り増殖してしまうのを防ぐ、という作用があることがわかる。


(消化力低い方、うんちに未消化物がでてくるって方は、消化酵素少なくてバイオフィルムがあるかも~汗)




消化酵素の成分を比較したい

私は、消化力が低くて、食事の消化分解もしっかりできてなく、なおかつバイオフィルムもあったので、上記両方の使い方を実践したし、いくつかの消化酵素サプリを使ってきた。



で、消化酵素サプリを買う上で、成分を見ていると、消化酵素成分ってものすごく種類が多い・・・!( ゚д゚ )



しかも「ナントカラーゼ」みたいな似たような名前がむちゃくちゃ多いし、単位は見たことない単位だしで、サプリの成分表をパッと見ただけでは、比べれない・・・○| ̄|_チーン




てことで、どのサプリにどんな成分がどのくらい入っているのか、全然分からなかったので、横並びで比較するために、表にまとめたのでそれをシェアしてみる。




比較表

これが、その時作った比較表。

f:id:kimiweeee:20191116221409p:plain

※価格は2018年10月頃のものなので、今も同じ値段かは不明




やっぱり、横並びで比較すると、サプリがどういう配合なのか一目瞭然で分かる。



配合酵素名の左横に書いている目的は、どの酵素が何を分解するためなのかを調べて書いてる。



(以前ソーンリサーチのビタミンB群についても比較しているので、参考にどうぞ )





消化補助目的として

エンザイメディカDigestシリーズは、消化補助目的

Enzymedica, ダイジェストベーシック(Digest Basic), 必須酵素フォーミュラ, 90カプセル


やはり、BasicからGoldへとグレードが上がるにつれて、ほぼすべての消化酵素量が増えていて、たんぱく質消化に大事なプロテアーゼなんかは、倍、倍で配合されていっている。



Goldなんかめっちゃ消化助けてくれそうだし、しかもATP(エネルギー)を作り出すための成分まで少し配合されてるから、エネルギー不足のお疲れさんにはありがたい配合。




ヒューストンエンザイムTri-Enza消化補助目的。エンザイメディカとはメーカーが違うため、少し消化酵素種類など、配合が違う。

Houston Enzymes, TriEnza(トリエンザ)、消化に関わる酵素、90粒




だが、プロテアーゼはDigestGoldより多いし、何よりDPPⅣ(ディーピーピーフォー)というグルテンの消化を助けてくれる消化酵素が入っているので、小麦系を食べるときにも使えるのが良い。


あと、2カプセルでこの配合量なので、そんなに強くなくていいわって時は1カプセルに減らして飲めば、半量の作用が得られるので調整しやすくもある。


加えて、分子栄養の医師が、品質もオススメと仰ってたので、私はこれを使っている。


ちなみに私は消化酵素を飲まないと、うんちが硬くなってコロコロの便秘に。消化酵素を飲むとバナナ便。ちゃんと補助してくれてるんだなって思う。





バイオフィルム溶かす目的として

他3つ、エンザイメディカのカンジダーゼと、KIRKMANのバイフィルムディフェンス、Pure Essenceのカンデックスは、バイオフィルム特化タイプ

Enzymedica, Candidase、42カプセル


Kirkman Labs, バイオフィルムディフェンス、60粒


Pure Essence, Candex(カンデックス)、ベジカプセル40粒



カンジダ菌をはじめとするその他悪性菌類がバイオフィルムを形成して、フィルム中に隠れるのでカンジダをもじった名前が多い。カンジダ恐るべし。


特化型ということは、その分作用が強い、ということ。



配合をみると分かるけど、カンジダーゼとカンデックスは、酵素種類が少なく、その量がものすごく多い。カンジダーゼ中のプロテアーゼなんか消化補助目的Goldの3倍。



特に、カンジダが菌体内物質として産生するバイオフィルムの材料(セルロースやヘミセルロース)を溶かす、セルラーゼやヘミセルラーゼは20倍も配合されている。



一方、バイオフィルムディフェンスは、そこまで大量の特化酵素が入っているわけでなく、色んな酵素を配合してフィルムに作用するようにした。って設計らしいので、

自分バイオフィルムやばいかも・・・ダイオフ怖い(´;ω;`)って人は、これを試してみるといいのかもしれない。(でも、単価高いのでDigest Basicを空腹時に飲めば、同じくらい作用してくれるんじゃね?って思ったり…笑)




中身をよく知って、効率的に

こんな感じで、比較検討すると、サプリの中身がよくわかるし、性能の考察がとってもしやすい。コストの比較もそう。



比較するのって正直めんどくさいけど、大事なことだと思っているので、今後もサプリ成分でつまづいたら、こうやって比較していきたいっ。




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