低気圧時の事前対策を忘れることもあります、
キミエ(分子栄養学カウンセラー)です。
低気圧や雨の不調対策に
低気圧時や、雨が降ると、怠さ、頭痛などが出てしまいます。これらを総称して、気象病といいます。
そのため、いろんな低気圧対策、気象病対策をしています。
頭痛ーるというアプリで気圧曲線をみて、気圧が下がったり雨が降る前日から、
低気圧対策の漢方:五苓散を仕込んで、日中もこまめに五苓散を飲んだり、
着圧ソックスを履いたり。頭痛がすればマグネシウムを飲んだりで、かなり楽に過ごすことができます。
五苓散は以前の記事にも書きましたが、不調が来てから飲むよりも、気圧が下がる前や雨が降る前に事前に飲んでおくことでしっかり効能を発揮するようです。
天気のウォッチができていれば、このような事前対策がバッチリとできるのですが、頭痛ーるや天気のチェックを忘れていたり、忙しかったりバタバタしていると、事前準備もできずモロにくらってしまうことが多々あります。
事前準備ができずに不調がきてしまった時の対策として、何かできることってないのかな〜と思っていたところ、とても良い情報を教えてもらったので今回はそれをシェアします。
葛根湯と呉茱萸湯
気象病の症状が出てしまってからできる対策として使える漢方があります。
それは、葛根湯(カッコントウ)と
呉茱萸湯(ゴシュユトウ)だそう。
葛根湯(カッコントウ)は風邪の引き始めに〜、というフレーズで割と馴染みがある漢方かと思います。
体を温める効能があり、首の後ろや背中が緊張している時に用いられ、慢性頭痛や緊張性頭痛、肩こりにもよく使われます。
体がめちゃくちゃ細くて筋肉もなく虚弱・・・っていうタイプではなく、ある程度体力がある方向けの漢方です。
味も割と飲みやすいです。
成分は、葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)。
【第2類医薬品】葛根湯エキス顆粒クラシエ 45包
呉茱萸湯(ゴシュユトウ)は、葛根湯より聞き慣れないかもしれませんが、冷え性で繰り返す偏頭痛もちの方によく使われる漢方だそう。
こちらは、体力や筋肉もなく虚弱な体質で手足も冷えがあるような方向け。
味は葛根湯より飲みにくいです、苦~い。汗
成分は、大棗(タイソウ)、呉茱萸(ゴシュユ)、人参(ニンジン)、生姜(ショウキョウ)。
【第2類医薬品】呉茱萸湯エキス顆粒 24包
私は虚弱〜というほどではなく、ある程度、肉付きがあるタイプなので、葛根湯をオススメされ、しばらく低気圧時に試してみることにしました。
葛根湯かなり良い!
まずは、五苓散の事前準備もできた日に、さらに楽に過ごせないかという目的で使ってみたところ、結構体がポカポカして動きやすくありました。
次に、天気ウォッチを忘れてしまい気象病がガッツリ来てしまった時にも使ってみたのですが、いつもより楽に過ごせた感じがしました。
事前仕込みとの合わせ技が一番ベストですが、しんどくなってしまってもある程度効くんだな、という体感でした。
気象病に悩む方、試してみては
天気によって体調が左右されるのは辛いですよね。。。
不調が来てしまったら、ただしんどいだけ、寝込むだけ・・・に最初はなりがちですが、
いろんな対策の方法を知っておいて、自分に合うものを試したり、徐々にでも快適に過ごせる手法を見つけて行きたいですね。
どなたかの参考になれば幸いです。
【第2類医薬品】葛根湯エキス顆粒クラシエ 45包
【第2類医薬品】呉茱萸湯エキス顆粒 24包
参考になるコメントを頂いたので追記。
葛根湯が使える方だと、麻黄がきびしいというときには麻黄附子細辛湯、桂枝湯あたりも候補に上がるそうです。
とりあえずシナモンと生姜たっぷりのハーブティでもしのげたりするそう。要は必ず漢方でなくとも、体を温めて血流をよくするもので、個々人にあったものを使ってみるとよいそうです^^
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