初めてエアコンクリーニングしてもらいました、
キミエ(分子栄養学カウンセラー)です。
したことなかったエアコンクリーニング
部屋のエアコンを買って9年。
はい、1度もエアコンクリーニング
したことありません笑
クリーニングしないと
汚いらしいよ〜やばいんだってよ〜
ってのはチラチラ聞いてたり見たりしてたけど
他人事だった。
アレルギーや鼻炎や体の不調があるのに
他人事だった。笑
しかし、私の住んでる福岡南部地方
今年の梅雨はもうほんと
レベル違いの雨や湿気で。
(福岡南部といわず熊本や九州全域水害がヤバかった)
7/6には雨が降りすぎて
会社から家に帰る道が全部浸かって車が通れず、
腰まで浸かりながら歩いて帰る初体験するという
ヤバさレベル。
加えて、クローゼットに入れてたスノボケースには
初めてカビがホワホワと…ΣΣ(゚д゚lll)ギャァァ
クローゼットの換気は
例年通りたまにやってたけどこんな有様だった。
そんな中、2日間ほど外出することになり
家に戻ってエアコンをつけて暫く。
なんか急に喉と鼻の調子が良くない。
軽くゴホゴホしながら 「ん?」と思う。
翌日もエアコンをつけるとなんか鼻の調子が悪い。
「もしや…これエアコンのカビのせい?
今までクリーニングしてないし
今年梅雨長いし攻撃力強かったしな・・・
身体的にもカビ毒はめちゃ悪いし
よし!エアコンクリーニングしよ!」
となった。笑
てことで、今回は
エアコンクリーニングのレポートをシェアするっ。
業者を選ぶ
初依頼なので、業者さん選びから。
ちょうどその時ツイッターで
「ケミカルフリーな
エアコンクリーニングしてもらいました!」
ってのを見て、
「まじか、エアコン洗浄剤にも
ケミカルフリーや
ナチュラル系があるんだ!∑(゚Д゚)」
と思い、私もやるなら
こういうトコに頼もう!と思った。
てことで
「エアコンクリーニング 自然派 ケミカルフリー」
みたいな言葉でネット検索し、
数社見積りを取った。
今回は天然ヤシ油を主剤にしている
『エコ洗剤ピア』を使ってクリーニングしてくれる、
アオリンゴさんに頼むことにした。
いざエアコンクリーニング!
私の部屋とリビング分で
2台(+室外機)をお願いした。
まずは私の部屋の普通エアコンから。
稼働9年。
どんな汚れ状態かチェックすると、
うわわ、吹き出し口の奥に黒いのがビッシリ。
これ全部黒カビだそう。Σ(-∀-;)
フィルター掃除をするときに
上の熱交換器のところが黒くなかったので
そんなないのかなぁと思ってたけど、
見るべきは、その裏と吹き出し口だった様子。。。
こりゃカビるんるんの温床ですわ・・・
カバーを外してー。
熱交換器が、むきだしに。
熱交換器のところ、
黒くはないけどホコリが溜まってる。
洗浄剤を混ぜた温水を
高圧でブシャーするので
カバーを付けて洗浄開始。
うへぇ・・・
ビニールに溜まってる水が真っ黒。
どんどん洗浄して、
終了時の水はこんな状態。
(閲覧注意!)
いやー、
こりゃヤバイっすわぁ・・・(;^ω^)
クリーニング後は、
ホコリも奥のカビもとれて
きれいにツルピカ!
周りを拭いてカバーを戻して終了。
所要1時間ほど。
続いてリビングのお掃除機能つきエアコン。
こちらは稼働8年。
リビングはキッチンもあって稼働時間も長いからか
熱交換器のとこも黒カビが発生。
吹き出し口を覗くと、
奥に恐ろしい黒カビパラダイス。
(閲覧注意!)
ここらで可愛い画像でも見ないと
ラストまでもたないので置いときます。
愛犬 ロビン 13歳。
お掃除ロボ付きエアコンは部品が多い。
さぁ、気を取り直して洗浄開始。
もうしょっぱなから
墨汁かと思うくらい真っ黒の水。
奥のほうも真っ黒な水しか出らん。
カビるんるんしか勝たん状態。
これこそまさにぴえん。
洗浄後は熱交換器も奥のほうも
しっかりキレイに。
このあと、
オプションの室外機清掃もしてもらって
トータル3時間半で作業終了!
暑くて湿気のあるなか汗だくで
お疲れさまでした。。。
クリーニング頻度について
業者さんに聞いたら、年1とは言わないけど
汚れが酷くなければ2年に一回くらいでよいそう。
お金はかかるけど、
機械はこうやって掃除すれば
すぐきれいになるので定期的に必ずやりたい。
これでひとまずエアコンのカビと
オサラバすることができました!!
カビとカビ毒
カビ(真菌)は
かなり人間の身体に影響を与えます。
代表的な真菌には、
カンジダ・アルビカンスや
サッカロマイセスといった酵母と
アスペルギルスやフモニシンというカビがいる。
カンジダは体内の腸に住み着き
仮根を出して腸粘膜に穴をあけ、
リーキーガット症候群(LGS)の原因となる
厄介な酵母。
一方、サッカロマイセスはカンジダに対する
善玉的な酵母とイメージしてもらえばOK。
カビのアスペルギルスはコウジカビとも呼ばれ、
自然界に最も普通にみられる。
アスペルギルスにも沢山の種類がいて、
アスペルギルス・オリゼーという
お酒などの醸造に不可欠で
人の生活にとても有益なものもいるが、
アスペルギルス・ニガーは黒カビの原因だったり
アスペルギルス・フラバスは発ガン性をもつ
アフラトキシンと呼ばれる毒素を放出したり
人にとってとても厄介なものもいる。
フモニシンは菌糸を出して増殖し、
マイコトキシンと呼ばれる毒素を放出する。
このカビたちが放出する毒素が
カビ毒と飛ばれる。
カビ毒がどう身体に影響するか?
カビ毒(マイコトキシン)が
身体に多く取り込まれるとこんな変化が起こる。
・免疫NK(ナチュラルキラー)細胞の
活性低下
・粘膜免疫IgAの分泌低下
・グルタチオンの低下
そしてカビ毒の標的はミトコンドリアなので
エネルギー(ATP)産生に影響する。
具体的にはこんな症状や病気が出てくるそう。
・自己免疫疾患
・多発性硬化症
・慢性関節リウマチ
・橋本病、バセドウ病(甲状腺疾患)
・強皮症
・シェーグレン症候群
・パーキンソン病(70%にカビ高値あり)
・アルツハイマー病
・ADDやADHD
いやー、もうこの羅列を見るだけで
カビ毒ヤバイってことがわかる。。。
カビ毒の厄介な点
それは、カビ毒を産生する菌が死滅しても
産生されたマイコトキシンは身体に残るという事。
更に、熱分解されにくく、
食品加工の加熱程度では分解されず、除去が困難で
食品中に含まれてしまうので問題にもなる。
カビ毒は油に溶けやすいという性質がある為
ぼぼ脂肪でできている脳に移動し、
脳内に沈着してしまうそうだ。
恐ろしい・・・!
脳に入ったカビ毒は、
ニューロンとホルモンの産生を破壊し始め、
上記のような様々で慢性的な健康問題を
引き起こすようになるのだから
本当になんって厄介で恐ろしい奴カビ毒・・・!
マイコトキシン暴露は食品か空気
人や生物が化学物質や毒素と接触することを
暴露(バクロ)といいます。
この接触量=暴露量が多いほど
体に入ってくるということ。
カビ毒の暴露は
経口暴露の食品と、
呼吸による吸入暴露の空気から。
食品であれば、
穀物やとうもろこし、ナッツ、
豆類、コーヒー、牛乳、果実類。
特に輸入ものを多く食べている場合は
長期間の輸送などでリスクが上がる。
空気であれば、うちのように
長年掃除してないエアコン(笑)からや
古い家、浸水した家で生活している場合は
カビ毒の影響が大きい可能性。
先に書いた病気と診断されていなくても
慢性疲労、ブレインフォグ、
頭痛(ヒスタミン活性化)
めまい、不安、頻尿、消化器症状があれば
カビ毒を疑ってみてよいかもしれない。
ちなみに、私が20年住んでいた実家は
よく言えば大自然だけど、
湿気がものすごく多く
安い家具だと
梅雨にすぐカビが生えてしまうような環境で、
エアコンもクリーニングなんかせず
使いっぱだったので
かなりカビ毒暴露していたのではないかと(汗
そこに一緒に住んでた祖母はパーキンソン
母親は自己免疫性肝炎で
私は多発性硬化症やME/CFSを疑われる
謎の不調だし・・・笑えない(笑
気になる方は
カビ毒影響の検査してるクリニックや
デトックスメソッドもあります。
(デトックス方法については別記事で書く予定)
ぜひエアコンクリーニングを~!
カビ毒の恐ろしさが分かったと同時に
エアコンクリーニングの大事さも
わかりました。。。
やはりなんでも使いっぱなしはダメ、
体も機械もメンテナンスは必要ですね。
エアコンつけて鼻やノドが変だったら
迷わずクリーニングをオススメします。
慢性的な体の不調に悩む方も。
それがなくともエアコンの吹き出し口を覗いて
黒いのが見えちゃったら、ぜひやってください笑
なんかさ、これは独り言だけど
梅雨前くらいから暑くてエアコンつけだすし
除湿にもドライで使ったりするから
梅雨に不調かます人ってもしかしたら
エアコンのカビ毒もあるんちゃう?って今思った。
あ~やっとスッキリしたクリーンな空気の中で
良質な睡眠が得られそうで、嬉しいですっ^^
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