鼻の乾燥対策やっています、
キミエ(分子栄養学カウンセラー)です。
慢性上咽頭炎での粘膜乾燥
慢性上咽頭炎の治療でBスポット治療に通っています。
Bスポット治療をし始めると、上咽頭炎に由来する不快な症状が減っていいのですが、一時的に鼻奥の上咽頭粘膜に乾燥感が強くなるようです。炎症がある場合も粘膜が乾燥していることが多い様子。
上咽頭粘膜は適度に湿っている方が良いので乾燥は大敵です。今回はその乾燥対策に使えるアイテムの紹介です。
乾燥にオイル点鼻、馬油
Bスポット耳鼻科にある張り紙で知ったのですが、上咽頭の乾燥には馬油の点鼻が良いようです。
馬油ってご存知でしょうか。クリーム状のスキンケア用途が有名で、一家に一個あるくらい昔から馴染みがある製品です。
小さい頃うちにもありました。
馬油の液体タイプがあり、これを鼻に点鼻します。
馬の脂肪から比重の軽い液状馬油のみを搾取して、真空蒸気精製した液状純馬油だそう。無臭で浸透性に特に優れ、化粧下地や保湿剤としても使えるそうです。
ソンバーユ 液体 無香料55ML
馬油点鼻の使用感は
最初は、
「油を鼻の穴に入れるなんて・・・
それで保湿? えーうそだ〜」
と思っていましたが、ものは試しでやってみることに。
Bスポット治療で鼻に何かを入れることはある程度慣れているとはいえ、油を入れるのは初めてでドキドキ笑
チュッと少量点鼻してみると、液体が鼻と喉の奥をながれる感じが。そして確かに乾燥感が減ります。オイルでコーティングされているのでしょうね
鼻奥で乾燥のつっぱりを感じることがないです。一回の点鼻で持続は半日くらいでしょうか。使用感はかなりいいです。全く痛くありません。
馬油の他にも太白ゴマ油
SNSを見ていたら、馬油点鼻の他にも上咽頭粘膜の保湿に太白ゴマ油が良いという情報を見て、試してみました。
馬油と同じく保湿感もあり持続してくれて、乾燥も感じず良いです。
太白ゴマ油は圧搾絞りで酸化度も低く、食べてもサラッとしており高級な天ぷら屋さんで使われているくらい品質の良い油です。
サラダ油のような高温溶剤抽出のよろしくない油とは一線を画します。私も揚げ物をするときにたまに使っています。
マルホン 太白胡麻油ペット 450g
少しお高めな油ですが、体に使うオイルと考えたら、1本450g 900円くらいで馬油よりは断然お手頃。
数年前までは瓶入りだったのですが現在はペットボトルへ。。。こだわりの方は、瓶入りの九鬼さんの太白ゴマ油がおすすめ。
九鬼 金白純正胡麻油 340g
ちなみに私が初回に点鼻をしたとき、ほんの少し痛みがありましたが、2回目以降は感じませんでした。
液体馬油の試供品サイズが持ち歩きに便利
Bスポット耳鼻科に、液体馬油の小さいサイズの試供品があったので頂きました。
この試供品ボトル、なんと通常サイズ馬油のキャップが付け替えれるのです。
てことで付け替えて、外出時持ち歩いて乾燥を感じたらチュッと点鼻しています。試供品を見つけたら是非確保されるといいですよ。
点鼻後はオイルが鼻から垂れてきやすく、しかも垂れる感なくナチュラルに垂れてくる時があるので、鼻周り気をつけてください。鼻下がテカテカしたまま外を歩くことになります。笑
粘膜は乾燥させない
上咽頭粘膜は外気から侵入してくる細菌やウイルスと一番最初に戦う最前線です。乾燥するとウイルスが増殖しやすいですし、冬の時期は鼻も乾燥が強くなり免疫力も自然と落ちてしまいます。
せっかく治療中の上咽頭、しっかり保湿して炎症が早く治るようできることをしていきたいですね。鼻喉の乾燥感がなくなるだけでもかなり快適ですよ。オイル点鼻は花粉症対策にも良いそう。
ちなみに、オイルの点鼻量が多すぎると上咽頭粘膜絨毛が油まみれになって逆によろしくないそうなので、少量が良いようです。点鼻でなくても綿棒で直接塗ってもOKです。
慢性上咽頭炎に悩む方は多いので、オイル点鼻やってみてはどうでしょうか。乾燥対策、早い回復に向けての参考になれば幸いですっ。
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