またBスポット治療行ってきました、
チミエ(分子栄養学カウンセラー)です。
終了してたBスポット治療
以前、慢性上咽頭炎を疑って
Bスポット治療をやっていた。
その時の記事はコチラ↓
そこまで酷くないとの診断で
4回ほど通って血も出なくなって、
病院の先生も「もう大丈夫ですよ~」と
仰っていたので治療終了していた。
しかし、まだ喉のイガイガ感や鼻水の出やすさ
口に鼻水が垂れてくる後鼻漏という症状
喉の詰まり?締まり?感があったので
なんでだろう・・・?と不思議に思っていた。
加えて、前よりずいぶんと改善してはいたものの
まだ肩こりや背中の張り、
日によって夕方の疲れやすさ
合わないものを食べたときの手足首の痛み、
低気圧時の頭痛、ダルさがあり、
少し横になって休まないと・・・な時がチラホラ。
まだ栄養が体にいきわたっていないのか・・・?
いや、でも食事も気を配って、
サプリメントで補充もしていてこの状態だから
何かの見落としがあってロスしてるんだろうな・・・。
と疑っていた。
何を見落としている?
じゃあ一体、
何を見落としているのか、何がロスの原因か
ということを考えた。
栄養療法では、色々対策しても
体調が良くなってこない原因の一つとして
体の慢性炎症が非常に大きく影響している
とよく言われている。
ここでいう慢性炎症とは、
鼻 ・ 喉 ・ 歯 ・ 腸 で起こる
非常に気付きにくい(炎症があると自覚しにくい)
長期間続く炎症のことを指している。
鼻であれば、副鼻腔炎。
喉であれば、慢性上咽頭炎。
歯であれば、歯根の根尖病巣。
腸であれば、腸壁の炎症。腸漏れリーキーガット等。
血液検査では、慢性炎症がありそうかどうか
目安になる項目がある。
それは貯蔵鉄の フェリチン 。
元気がないのにフェリチン高いとか
違和感のある数値だったら炎症を疑う。
これを自分に当てはめて考えてみる。
鼻 → 副鼻腔炎は治療で完治
喉 → 軽傷の慢性上咽頭炎はBスポット治療済
歯 → 歯列矯正中の為、詳細には見てないが
通常レントゲンでは歯根に炎症なし
腸 → 対策中、ここまで体調回復してきてるので
やり方は大体合っていると思う
フェリチン →炎症で上がってたフェリチンが
副鼻腔炎完治後70→45へ下がるも
体調他との兼ね合いを考えると
まだ違和感のある高さ。
何か炎症がありそな感じ。
これらから推察するに、
私の身体にはまだ慢性炎症が残っていそうで、
詳細に見てない歯、か、
確認しづらい腸の炎症があるのか と考えていた。
一度終わった上咽頭の治療に着目した訳
理由は2つ。
1点目は、前述のとおり歯か腸を疑っていたけど
上咽頭については何しろ自覚症状として
まだエヘン虫や鼻水、喉違和感があったので
念押しで喉は大丈夫ってことを
確認しておきたいと思っていた。
2点目、
慢性上咽頭炎の治療(Bスポット治療=EAT)は
やり方や効き具合が医師(施術者)によって
違うことがあるということ。
鼻から綿棒入れてこするだけの病院もあれば、
鼻と喉から綿棒でこする病院もある。
更には6スポット治療という広範囲を
やってくれる病院もあるそうで。
やり方が色々ある上に、
施術者の手技によっても効果が変わるとなったら
尚更、再確認しておきたいと思った。
てことで、以前通った病院とは別の、
慢性上咽頭炎やBスポット治療の重要性について
発信されている病院に行ってみることにした。
行ったら驚愕・・・
「まー、他の病院でBスポット治療終了してるし、
ダイジョブやろ~。」と、軽い感じで確認をしにいった。
直近の血液検査結果を持参とのことだったので、
持って行って、問診票かいて、ちょと待ち。
名前呼ばれて、処置室に入って、
看護師さんと受診の経緯をお話ししながら、
酸素飽和度や舌圧の確認、採血を済ませ、
Bスポット治療するかもしれないからと
喉に液体麻酔をした。
優しいほがらかな看護師さんでいい印象だったし、
リクライニングのベッドに寝て
施術を受けられるとのことで、
診察台に座ったまま治療じゃなく
楽で負担が少なくていいなと思った。
麻酔が効いてきた頃、先生登場。
軽くお話して、ファイバースコープ入れながら
見ていきましょうかね、と。
映像は施術後に見れるそうだ。
上咽頭は、赤い丸で囲んでいる部分を指す。
ここを塩化亜鉛という薬剤をつけた綿棒で
擦過(こする)治療がBスポット治療。
上咽頭は鼻の奥にあるため、
ファイバースコープを入れないと見ることができない上に、
口を開けて喉を見ただけでは、
のどちんこでちょうど上咽頭が隠れてしまうので
簡単に見ることはできない位置にある。
鼻からファイバースコープが入って行ってすぐに
「あ~~、これは結構ひどいですねー・・・!」
と言う先生。
「え!?? は?!!! うそ?!!(O_O)」
とスコープが入った状態で驚愕する私。
炎症無いやろ~と思っていたから、むっちゃ動揺。
鼻にファイバー入ってるし、
そんなこと言われたから平静装う余裕もなく
結構大きな声で
「え?!!うそうそ汗 マジですか」
って言っちゃって。
しばらく観察されて、
「じゃ治療していきますね~」って
鼻から綿棒入れられて
「あぁ治療されるなら
ノド麻酔やってもらってて良かったぁ!」
って思った瞬間、
「かなり血がでてますよー。」との声。
ここでも
「は?!! まじで?! !!(゚д゚lll)」
と強めの驚愕。
痛みはというと、麻酔してるのになんか痛い!!!
結構ゴシゴシされて、
最後に口側からも大きい綿棒入れられてごしごし。
鼻から口からなんか入ってきてるし
喉の奥の謎い位置こすられるしで、
変な圧迫感からパニックなりそうだったけど
先生と看護師さんが口に綿棒入れてからは
「すぐ終わりますからね~」と
赤ちゃんあやす並みに体トントンしながら
何度も言ってくれたので、なんとか耐えれたバブぅ状態。
処置終わって見せられた綿棒には、
かなり血がついてて、また驚く・・・笑
上咽頭はどんな状態だったのか
処置後、診察室に移動して
ファイバースコープ画像やら
採血の結果など説明を聞く。
言えば写真をもらうことができたので、備忘録的に書き出す。
※ 以下、粘膜や血の写真がでてきますので、
苦手な方は見られませんよう!
まず、鼻の入り口側から。
全体的に表面がボコボコしているのがわかる。
自分の鼻の中とはいえ、キモイ。笑
通常、このボコボコはなく、
つるっとしているのが正常だそう。
それぞれ膨らんでいるところに
免疫のリンパが集まっているとのこと。
(なにかに反応して集まっている)
ちょっと奥に進んだとこも同じく、鳥肌のようにボコボコ。泣
上咽頭にたどりついた。
テカテカ光っているのが、鼻水。
鼻水の量と粘性が高くツヤッツヤ。
(肌のツヤの方が欲しいのに)
上咽頭粘膜に、モリモリと隆起したヒダがある。
このヒダ、炎症のない人には無いそうで、
この状態みただけでも良い状態とは言えないそう。
画像の上~真ん中下あたりまである
隆起したヒダで下の方との境目ができているが
正常な場合この境目はないそう。
下の方につるんとしていて、
うっすら血管が透けて見える部分があるが
全体がそのようになっている状態が正常なのだそう。
トホホ。。。
あと、よく見てほしいのが↑画像の下の方や所々にある赤い斑点。
これは血。
この場所の粘膜が薄くなっているために
鼻をかんだ時に、簡単にやぶけてここから出血し
鼻水や痰に血が混じるのだそう。
いざ擦過。ゴシゴシ。
うわぁぁぁぁ・・・・というくらい出血。
真ん中あたりの出血が少ないのは、
ここを以前の病院でこすってもらっていたため、
炎症がないのだそう。確かに。
左端のヒダの奥の方や、右側の出血が多いのは、
前の病院ではこすってもらってなかった部分だから。
しかし、以前の病院では真ん中あたりでも
ここまで出血しなかったので、
左側や奥の方の炎症どんだけなんだよ・・・
って愕然。。。
口からも綿棒入ってゴシゴシ後は、
最終的に血まみれ。笑
はい、中~重症の慢性上咽頭炎でした。。。
事前に喉麻酔してるからとはいえ、
処置中から痛くてヒリヒリジンジンするし
肩や体までだるーい感じになったので、
麻酔してなかったらどうなってたんだろう・・・
って考えるだけでゾッとした。怖
治療がんばるよ!!泣
てことで、
慢性上咽頭炎がしっかりあること判明したので、
これから治療頑張りまーす!!泣笑ヽ(;▽;)ノ
具体的には、2週間に1回通院して
Bスポット治療。10回くらい予定とのこと。
家では毎晩、クリニックから貰った
塩化亜鉛溶液を点鼻。
(昨日やったけどこれがまた痛いの!! ヒィ!)
あと寝るとき口が空かないよう、
口呼吸にならないよう口テープ。
睡眠時口テープは前からやってたけど
副鼻腔炎が治ってからは、
朝起きて口が空いてなかったので
もういいかな? とやめていたけど再開。
口テープの大事さと口呼吸のヤバさは、
まごめ先生の記事がめちゃ参考によきき。
『口テープ睡眠』推奨!口呼吸はアトピー・アレルギーなど免疫疾患の原因
舌を鍛える口の運動も併せてやることと
鼻うがいはずーっとやってるので、
これからも継続。
慢性上咽頭炎、
こーんなマサカがあるなんて思わなかったけど、
行ってよかった、判明してよかった、
確認しにいった自分まじですごいぞハグしたいぞ!
って思った。
前の病院についての思いは
朝出るスッキリうんちのように
華麗に水に流して…
(すごい患者さん多い病院だったから
先生忙しかったんだろうなと( ^ω^)・・・笑)
慢性炎症は まるでバケツの穴
こういう慢性炎症が体のどこかにあると
サプリだろうが食事だろうが
栄養をいれてもいれても、
バケツに空いた穴から水がでるように
流れていってしまうそう。
穴が開いてれば当然、
体に栄養は貯めれないし入っていかないし
炎症の分余計に栄養を消耗してしまう状態が
続いてしまう。
サプリや薬を飲んでるのに治らない、
効かない状態が存在しているということ。
これを読んで今ドキッとした
心当たりがありそうなあなた。
ぜひBスポット治療に行ってみたり、
慢性炎症を疑ってみてはどうでしょか。
気になる方はこの本がめちゃくちゃオススメです。
Bスポット治療してくれる病院もたくさん巻末に載ってる。
カウンセリング依頼の中でも、
炎症がありそうな場合は、この点
もっとしっかり情報提供していかなきゃなーと
自身の経験通して再認識っ。
あーもーほんっとビックリでしたー笑
コメント
コメント一覧 (6件)
私も上咽頭炎で、大阪の某有名耳鼻科で診てもらいました。写真と同じような鼻粘膜のボコボコ、私も大量にありましたよ(笑)
私はまだbスポット治療数回目ですが、お互い完治目指して頑張りましょう!
コメントありがとうございます!
同じ治療でがんばる戦友ですねっ、完治めざしましょう~^^
はじめまして
須賀と言います。
自分は、閃輝暗点を伴う片頭痛が長年あり今回Bスポット治療というのを知り近所の病院に行きましたが、そこは、喉からしか綿棒は、入れてくれません。今後、ここの病院でいいのか悩んでおります。やっぱり鼻、口から両方でちゃんとやってくれる所がいいですよね?
経験者のチミエさんのご意見をぜひお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。
ブログとYouTubeを見ていただき、コメントありがとうございます!
私はやはり鼻、口の両方から処置するがよいと思います(且つカメラで患部を見ながら)
Bスポット治療はクリニック探しが大変ですよね、、、
よい病院と出会われますよう祈っております。
はじめまして。YouTubeより閲覧させて頂きました。私自身も昨年末風邪をひき、副鼻腔炎を患ってから、後鼻漏が酷く全く治らない日々が続いており、常に喉に鼻水(粘り気が多く、糊状のもの)が引っかかる感じがしており、唾液も粘着性があり、もう鼻水なのか唾液なのか分からない状態です。耳鼻科も点々とし、bスポットも2ヶ月程通い、出血量は大分無くなりましたが、症状は変わらずで精神的にも参っています。今は鼻の奥にどろっとした鼻水が常にいる状態です。鼻から出ない為、喉を鳴らしたまに塊が出てきます。しかし、コロナ禍の為、外では人目を気にし、家では妻、子供にうるさいと言われてしまい、この症状の辛さは当人にならないと分かってもらえないのも辛いです。今回記事並びに動画を拝見し、再度病院を変えてチャレンジしようと思います。ちなみにこの記事に挙げられている病院様は差し支えなければお教え頂くことはできますでしょうか?一日も早くこの症状から解放されて何気ない日常を送りたいものですね。長文失礼しました。
副鼻腔炎も後鼻漏もとてもつらいですよね。。。当人しか分からない辛さ、よく分かります泣 この記事で伺った病院は福岡博多のみらいクリニックさんです。Bスポット治療も大事なのですが、普段のお食事も粘膜や喉鼻症状にはかなり関係がありますので、食事に気を配られるとより回復早いかと思います。