潤う！効率的な水分補給にエレクトロライト【電解質】

2021年2月20日2021年3月18日

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喉がカラカラになっちゃう時があります、
キミエ（分子栄養学カウンセラー）です。

水だけじゃ喉が潤いにくい時がある

体調が悪くなりだした時から、なんだか喉がやたらと乾いて、水を飲むんだけど水だけじゃ全然潤わなく、
DAKARAとかのスポーツドリンクをずっと飲んでいた時期がありました。（今のDAKARAは少ーしましになっているけど当時のは果糖ブドウ糖液糖たーっぷり笑）

今でも、たまに、なんだか水分をとっても喉が潤わないなー、カラカラ感があって渇いてるなーって時があります。

そんな渇き感が強い時に現在使っている、水分補給もできてめちゃくちゃ喉も渇きも潤う手軽なアイテムを今回はシェアします。

エレクトロライト(電解質)

緊急事以外、清涼飲料水はもう飲まないので喉が乾いたからと言ってDAKARA系に手を出すことはありません。

なので、現在はSNSで教えて貰った、エレクトロライトを使っています。

エレクトロライトは簡単に説明すると電解質の粉です。

電解質とは水に溶けると電気を通す物質のことで、人の体液に必ず含まれています。電解質は電荷を運び、ATPエネルギー産生と適切な筋肉機能にとても重要な役割を果たしています。

電気を通す物質はミネラルです。ミネラルが水に溶けると、それぞれ元素の電子軌道に存在する電子価数により陽イオン、陰イオンに分かれます。

主な電解質は、ナトリウムイオン(Na+)、カリウムイオン(K+)、マグネシウムイオン(Mg2+)、カルシウムイオン(Ca2+)、クロールイオン(Cl-)があり、それぞれ役割があります。

ナトリウムとカリウムについては以前記事にしましたね。

なぜ電解質を補給すると喉が潤うのか

喉の渇きには2種類あるそうです。

1つめは、汗をかいたりして体から水分(体液)が失われた時。
2つめは、体液中の水分と電解質イオンの濃度やバランスが崩れた時に起こるそう。

1つめに対しては、水分を取れば解決しますよね。
しかし、2つめに対しては、単に水を飲めばOKというわけにはいきません。

体液は、水分と電解質の濃度が一定になるようにホメオスタシスというで調整機能で微調整されています。

電解質の少ないただの水を多量に取ったり、汗でナトリウムやクロールなど特定の電解質が減ったり、ストレスなどでマグネシウムやカルシウムのバランスが崩れたりすると水だけの補給では体液が薄まってしまい、体が満たされません。

よくスーパーの出口付近にある、純水とかRO水は電解質などミネラルの取り除かれた水なので、体液が薄まりやすくてオススメできません。
ミネラルが豊富な塩を摂ろう！というのは、このような不足しやすい電解質の補給ですね。

血液検査でも電解質って検査項目に入っているんです。（Na、Cl、K、Mg、Ca、P）

ホメオスタシスが働くので基準外の数値になることはあまりないのですが(むしろ基準値外だったら既に病気レベルか、ナカナカやばいか）、一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

水やお茶を飲んでも、なんだか渇くんだよね〜・・・って方は、ぜひ、水にエレクトロライトなどの電解質入りのサプリメントを入れて飲んでみてくださいね。驚くほど、渇きが落ち着くことがあります。

本来の使い方は、アスリートや運動される方が、運動中の水分や電解質補給のためのサプリメントなのですが、、、疲れやすい、エネルギーうまく作れないさんたちは、日常生活が普通の人のトレーニングや筋トレと同じなので(笑)、しっかりサポート使っていきたいものです。

エレクトロライトには、ビタミン類も入っているので、電解質を体内で使う上で効率が良くなるよう設計されており、より入っていきやすいです。