具体量の把握が大事です、
キミエ (分子栄養学カウンセラー)です。
にがりや液体マグネシウム使ってます!
マグネシウムはカルシウムや鉄ほど一般的に重要性が浸透していませんが、
分子栄養学的に№1大事ミネラルです。
そのため、体質改善や病気や不調治しだけでなく、パフォーマンスアップなどのために
分子栄養学を実践されたり食事改善をされている方は、
マグネシウムを意識してとられている方が多いと思います。
マグネシウムを意識して取るために使えるものとして、簡単で手に入りやすいのが
マグネシウムを豊富に含んだ液体である、
「にがり」や「トレースミネラル」や「超高濃度マグネシウム」といったモノです。
ですが、これらを使っていても、
変化が見られない…
体に良い体調に変化がないんだけど…
自分としては使ってるんだけどなぁ…
となっている方をよく見かけます。
それって実は、
摂っているようで全然取れてない状態になっているからなんです。
にがり使ってます!
液体のマグネシウム入りの水を毎日飲んでます!
といっても、具体量を伺ってみれば
1日1回4滴入れた水を飲んでるだけ とか
味が硬くて 1回のコップに2滴しか入れれません…
なんてはよくある。
そこで今回は、マグネシウムを多く含む「にがり」や「トレースミネラル」などの
マグネシウム量についてシェアしたいと思います。
1滴に何mgのMg入ってる?
液体のマグネシウムを使う上で、重要なのが
滴下数と含有量です。
液体マグネシウムの使い方は
飲み物や、味噌汁に数滴垂らしたり、ご飯を炊く時にも何滴か混ぜて使います。
その時に知っておいてほしいのがこんな点です。
・1滴の中に何mgのマグネシウムが含まれているか?
・1回の飲み物に何滴、使っているか?
・1日にトータルで何滴、使っているか?
摂取目安は把握してる?
というのも、
分子栄養学的なマグネシウム1日の摂取目安量は400mg程と言われています。
食事とサプリを足して400mg。
食事だけで400mg摂ろうとすると、
高Mg含有食品をかなりの量摂取し、それを毎日続けなければいけません。
中々難しいのが現実です。
そのため「にがり」などのマグネシウムを多く含む液体のサプリ的なものを活用すると
食事+サプリメントで一日400mgを叶えやすくなるのですが
そのためには、
液体マグネシウムを1日でどのくらいの量 摂っているか知っておく必要があります。
また、厚生労働省の食品以外からのサプリメント等による摂取耐用上限量は350mg
ですので、一度はサプリで摂る目標を350mgにしてみても良いと思います。
※Mgは摂取しすぎると
下痢をするという生体指標に基づく
※食品からの摂取耐用上限量は設定されてません。
糖尿病や高血圧、便秘や糖代謝など何かを改善したい場合は 600mgで
改善報告の研究結果がありますので下痢しないかどうか確認しながら試してみるといいですね。
ということで、液体のマグネシウムサプリで具体的にどのくらい摂取できるか
例を出してみていきましょう。
あらなみの本にがり
あらなみの本にがりはアマゾンや楽天などで買えます。
パッケージの成分表示を見ると
12滴で45mgのマグネシウムが取れるようです。
1滴には3.75mgのマグネシウムが入っています。
(成分説明が見れない場合は画像検索するとだいたいある)
サプリでの耐用上限350mgを目指す場合、
12滴を7回+9滴=93滴となります。
200mlの水に12滴(45mg)入れる→これを1杯と考えると
①起きたての水分補給に1杯
②朝食時に1杯
③10時の休憩で1杯
④昼食時に1杯
⑤15時の休憩で1杯
⑥夕食時に1杯
⑦風呂上りに1杯
⑧他で1杯ぶんくらい
で水分補給8回です。(合計水分量1.6L)
まぁ、できない量ではありませんが、
12滴も入れると味が硬くなって飲めない…という方もいるかもしれません。
1杯に6滴を7回であれば、50%の達成度ですね。
それでも6滴は味が…という方もいて飲めない方もいらっしゃるかと思います。
ほかにも、「浜御塩の海水にがり」などもあり
あらなみ よりも1滴のマグネシウム量が少し多いようです。
超高濃度マグネシウム
超高濃度マグネシウムはSNSでもよく見る液体マグネシウムです。
パッケージの成分表示を見ると
10滴で117mgのマグネシウムが取れるようです。(メーカー確認済み)
1滴には11.7mgのマグネシウムが入っています。
10滴程度のマグネシウム量を比較すると、
50mg以上も「あらなみの本にがり」と差があることがわかります。
なのでその分、水に垂らすと味は硬くなりやすいですが飲める方には非常におすすめ。
1日30滴入れれば、350mg摂れます。
前項のように一日の水分補給回数が8回だとすると
1回200mlに4滴入れれば107%達成です。3滴なら80%。
超高濃度、と言っているだけあって滴下回数が減るのも楽でいいですね。
※ネットで一般販売されている上図パッケージと
医療機関で取り扱いの超高濃度マグネシウム (下図) はパッケージが違いますが
中身と容器は完全に同じものだそうです。
トレースミネラル
トレースミネラルはiHerbという海外通販で購入できます。
Trace Minerals ®, ConcenTrace(コンセントレース)、微量ミネラルドロップ、118ml(4液量オンス)
トレースミネラルの詳細欄を見ると、40滴で250mgのマグネシウムが入っている様子。
10滴で62mg 、
1滴で6.2mgのマグネシウムが取れます。
あらなみの本にがりと超高濃度Mgの間くらいの含有量ですね。
1日56滴で350mgになります。
前項のように一日の水分補給回数が8回だとすると
1回200mlに7滴入れれば99%達成です。
(文章だけだとアレなので今度、比較を表にしたいと思います。)
手間なく摂取するなら超高濃度マグネシウム
液体のマグネシウムを飲み物や味噌汁や、炊飯時に転嫁すると言う作業は同じですが
どんなものを使うかによって
同じ滴下数でも摂取できるマグネシウム量が変わってきます。
ということでマグネシウムをしっかり摂取したいのならば、
超高濃度マグネシウムがオススメです。
他の液体マグネシウムにも利点がある
超高濃度マグネシウムがオススメなのですが
他の「にがり」やトレースミネラルにも利点はあります。
あらなみの本にがりは、瀬戸内の海水から塩を作ったあとの原液なので
他微量ミネラルを自然な状態で取りたいと場合には良いかもしれません。
海洋汚染による海水からの水銀や鉛といった重金属や環境ホルモンなどのコンタミが気になる場合は
イオン交換樹脂膜法で作られた、このような↓にがりを使用すると安心ですね。
トレースミネラルは、アメリカ(ユタ州)の内海の濃縮海水でリチウムが特に多く含まれているのが特徴です。
リチウムは人体に必須な微量ミネラルの一つなので
①毛髪ミネラル検査でリチウムが低い場合や、
②血液数値でMCVが高くビタミンB12が不足していそうな場合や、
リチウムはドーパミンの産生とも関わるので③やる気がでない、ウツっぽい場合に使ってみるとよいですね。
1滴のマグネシウム含有量をしっかり把握したうえで
マグネシウム以外の点にも目を向けて
液体マグネシウムを選択すると1番良いと思われます。
液体のマグネシウムを使う理由は、
液体中に塩化マグネシウムという状態で存在していて塩化マグネシウムが腸管での吸収が良い為です。
なので、味が硬くて飲めないと言う方は
気にならない量で液体のマグネシウムを使い、
不足分を錠剤サプリメント(キレートマグネシウムや塩化マグネシウム錠剤)で補って
1日350mgとなる量を目標に組み合わせてみるとよいですね。
食事でしっかり意識できるわ、という方はサプリ分を少し減らしてもOKでしょう。
また、マグネシウムの尿中排泄量はストレスで増大するということも頭に入れておくと
コンロトールによいかと思います。
ストレスとマグネシウム- オーソモレキュラー栄養医学研究所
液体マグネシウム使ってる、飲んでるのに
なんで体調変わらないんだろう~…と、もったいない状態でくすぶるよりも
摂取量の把握をして、効果的にマグネシウム摂取をしていきましょう!
忘れた頃に通知がくる笑
公式LINE登録はこちらから↓
分子栄養学カウンセラーの
オススメ品はこちらから↓
コメント