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【マグネシウムMg】制酸効果を知っておこう!Calmマグネシウムを飲むタイミング

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粉のマグネシウム気に入ってよく飲んでました
キミエ(分子栄養学カウンセラー)です。

目次

最重要ミネラル、マグネシウムMg

マグネシウムは人体で300種を超える酵素反応に必要で、
リラックス、筋肉の収縮などにも、非常に、ひじょうに重要な働きをしています。





当ブログでもマグネシウムについて、いくつも記事を書いています。





通常の活動、生きてるだけでも消費する上に、ストレスがあれば消費は増しますので、
現代人に足りてる人はいないと言われているほどです。



そのため、私もマグネシウムを意識して摂っているのですが
以前、下記記事で紹介した、
水に溶かして美味しくマグネシウムが摂取できる粉末サプリについて、
ちょっと気をつけた方がいいよなーと思うことがあったのでシェア
します。






Calmマグネシウムの中身

美味しくて手軽で飲み水に混ぜれて、愛用者も多いCalmマグネシウムですが、
マグネシウム化合物としてどんな成分が使われているか、ご存知でしょうか?


Natural Vitality, Calm, The Anti-Stress Drink Mix, Original (Unflavored), 16 oz (453 g)



サプリメントに多いマグネシウムの化合物形としては、

リンゴ酸マグネシウム
トレオン酸マグネシウム
クエン酸Mg
グリシン酸Mg
アスコルビン酸Mg
タウリン酸Mg
酸化Mg
炭酸Mg
塩化Mg
硫酸Mg


などがありますが、Calmマグネシウムの中身は、炭酸マグネシウム(炭酸Mg)です。




炭酸マグネシウムには胃液、胃酸を中和して胃の粘膜を保護する制酸効果があります。
そのため、胃痛や胃もたれによいとされています。



また、水分を吸収する働きがあるので便秘改善に使われたりもします。




炭酸マグネシウムで気をつけたい事

マグネシウムも取れて良い効果が多い!
と一見感じがちなのですが、

分子栄養学的に気を付けたいポイントは、
炭酸Mgは胃酸を中和してしまう制酸効果がある、という点です。

胃酸は、食べたタンパク質を変性させ消化酵素が働きやすくしてくれる他に、
強酸で食物中の菌を殺菌するという非常に重要な役割があります。




そのため、中和して胃酸を薄めてしまうと、これらの役割が十分果たせなくなってしまいます。


多量に長く使い続けると、
胃酸が薄まる状態が続くので
タンパク質不足、小腸での細菌増殖(SIBO)、腸内環境悪化、体調低下などに繋がる可能性があります。



炭酸Mg以外に酸化マグネシウムにも同じような効果があり
酸化マグネシウムは病院やドラッグストアで便秘薬としてよく使われます。



以前酷い便秘だった私も、酸化Mgを使っていたのですが、年単位で使い続けた後、体調悪化、SIBOになりました。

もちろん酸化Mgだけのせいで悪くなったわけではないけれど、要因としては大きいと思っています。





よって、Calmの炭酸Mgも常用しない方が良いのではと思っています。




Calmはどんな使い方がベター?

食事中に飲むのは上記の理由からオススメできません。


胃酸を薄める効果があるので、飲むのであれば胃酸が薄くなっても大丈夫な時、例えば寝る前や空腹時に水分補給として飲むのはOKだと思います。

1日に数回飲むのも控えた方が良いかと。


すっごく飲みやすいし、美味しくて使いやすいので、マグネシウム意識のために!
と思って、沢山飲んだりする方、絶対いると思うんです。


私は試しに、飲む回数増やしたらお腹もゆるめ、食欲低下、体調低下しちゃって、Calmやめたら回復しました笑


飲んでスッキリするって場合は、制酸効果でスッキリしてるのかもしれないですね。


そんな方や、胃が痛くてもたれて胃薬必要な方は、
胃粘膜と胃酸の間に存在する粘液層が薄い可能性が高いので、粘液の材料をしっかり摂取したほうが良いです。(亜鉛、ビタミンA、グルタミン)



以上、知っておいた方がいいよ〜という内容でした。




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