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【PCOS】多嚢胞性卵巣症候群とインスリン抵抗性、亜鉛、3つの関係

亜鉛不足って本当に色んなところに影響するなと実感してます、キミエ(分子栄養学カウンセラー)です。


 

目次

亜鉛の研究を探していたら

前回シェアしたOpti Zinc=メチオニン亜鉛についての記事↓を書いている時、メチオニン亜鉛についての研究をみていたらある研究が目に止まりました。 

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PCOS(ピーコス):多嚢胞性卵巣症候群とメチオニン亜鉛の論文です。

多嚢胞性卵巣症候群のラットモデルにおける、新しい成分としての 生殖ホルモン、インスリン抵抗性およびmTOR発現 に対する有機亜鉛の治療効果
Therapeutic effects of organic zinc on reproductive hormones, insulin resistance and mTOR expression, as a novel component, in a rat model of Polycystic ovary syndrome




ラットにエストロゲン注射をしてPCOSを誘発させて、メチオニン亜鉛を15日間投与をするとどうなるか、という実験。

結果は25、75、および175mgのメチオニン亜鉛でPCOSレベルが下がって改善効果があったそうです。




PCOSとインスリン抵抗性

PCOS軽度の肥満、不規則な月経や無月経、男性ホルモンのであるアンドロゲン過剰(男性型多毛症など)を特徴とする卵巣内に沢山の嚢胞が発生する状態。
カウンセリングに来られる相談者さんの中にも婦人科で指摘されたという方がちらほらいらっしゃいます。





で、このPCOSの患者に共通することがインスリン抵抗性なのだそう



インスリン抵抗性とは血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きが悪い状態のことです。インスリンが分泌されていても肝臓、筋肉、脂肪組織でのインスリン感受性低下のため血糖値を下げる働きが十分に発揮されません。


インスリンと関係しているのが亜鉛です。亜鉛はインスリン分子の中心材料であり、亜鉛が不足すると安定したインスリン構造が保てなくなります。


インスリンの貯蔵、分泌にも関与し、亜鉛が不足するとインスリンの分泌が遅延しやすくなり糖代謝異常や血糖コントロール不良、低血糖を起こしやすくなります。また、亜鉛自体がインスリンに似た作用を示すようです。


先の研究でも、メチオニン亜鉛の補給は、血糖値、インスリン、HOMA IR、およびIGF1に対しても効果的だったようです。(これらは全部糖代謝やインスリン系の項目)



亜鉛は生殖とインスリンと深い関係にある

亜鉛は細胞分裂や生殖系に大事なのは知っていましたが、PCOSとも関係していてPCOSがインスリン抵抗性とも関係しているのは知りませんでした。
全て亜鉛でピピピーンと繋がりますね。


亜鉛は抗炎症ミネラルでもあるので、インスリン抵抗性で体内が慢性炎症化した火消しにも効果的なのかも知れません。




亜鉛は肝臓に多く存在、局在する栄養素で、体の化学工場である肝臓が行う代謝や解毒に必要なミネラルです。
PCOSでは、アンドロゲン産生の酵素に影響を与えるチトクロムの機能異常でアンドロゲンが高くなる報告もあることから、亜鉛が不足して肝臓での酵素の働きに機能異常と、アンドロゲン解毒ができなくなっているのでは?とも感じます。(推察です)


PCOSの方、PCOSに限らずインスリン抵抗性があって生殖器関係に問題があるわって方は、亜鉛の補充を気がけてみてはどうでしょうか。
個人的にはやっぱりOpti Zincがおすすめです。(飲めない場合は液体の硫酸亜鉛ですかね〜)





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